朝宿毛のホテルを出て高知県と愛媛県の県境である松尾峠に向かった.山を登っていくと眼下に宿毛湾が見えてきた.標高300mの峠の頂上には昔の藩の境を示す石碑が建てられていた.長く辛かった高知の旅もここで終わりである.
朝宿毛のホテルを出て延光寺へ向かった.延光寺を打ち終えた後で先日体調不良で歩くことが出来なかった土佐久礼から窪川までの大坂遍路道を歩くため、列車で土佐久礼まで戻ることにした.
叶崎から月山神社を経由して宿毛へ向かった.月山神社はひっそりとした佇まいのとても小さな神社だった.神社の境内の中に何故か大師堂があったので、やはり弘法大師にまつわる霊場なのだろう.
朝、激しい雨の音で目が覚めた.天気予報では午後から晴れるというのでホテルのチェックアウト時間ギリギリまで待機していた.雨の勢いが大分衰えてきたので午前10過ぎ、ホテルを後にして海沿いの国道を竜串海岸へ向かった.
久百々から足摺半島を南下し、岬の突端にある38番金剛福寺を経て土佐清水市街まで足摺半島をぐるっと廻った.
連休で賑わう土佐入野の海岸から四万十大橋を経由して足摺半島を目指した.
連休中で宿の変更が難しいため、昨日歩き残した七子峠を越える大坂遍路道は後日に廻すことにして、37番岩本寺の宿坊から中村方面へ向かうことにした.
土佐久礼駅から昔の遍路道を通って安和海岸へ抜け、そこから海岸線の四国のみちを土佐久礼まで歩いたが、体調が優れず今夜の宿のある37番岩本寺までJRの列車で向かうことにした.
雄大な太平洋の眼下に見ながら横浪スカイラインを歩いていると、あまりの絶景に足の痛みなど忘れていた.
朝、雪蹊寺に立ち寄ってから34番種間寺へ向かった.足の腫れがひどくなり足が靴に締め付けられて歩く度に痛みが酷くなっていた.途中で新しい靴を探すが適当なサイズの靴が見つからなかった.