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05
2024
夏鳥君たちを探しに宮ヶ瀬金沢林道へ
オオルリ君やキビタキ君に会いに金沢林道へ

『目には青葉 山ホトトギス 初鰹』というフレーズが思い浮かぶ
この時期になると、オオルリ君やキビタキ君が盛んにさえずるようになるので、先日購入したZoom H1e ハンディーレコーダを持って、夏鳥君たちの囀りを収録しに行ってきた.
絶好の好天の連休中ということもあり、この日の宮ヶ瀬近辺は大勢の観光客で賑わっていた.いつもの早戸川林道もバードウオッチングの人たちが大勢いた.早戸川林道でこんなに大勢のバードウオッチャーを見かけたのは初めてのことだ.
人が多すぎるので早戸川林道でのバードウオッチングは早々に諦め、コアなバーダーさんたちしか訪れることのない金沢林道へ向かった.昨年の連休中にもほとんど誰も居ない金沢林道でオオルリ君をじっくりと観察できたので、今回も昨年と同じ場所でオオルリ君の囀りを収録するつもりだったのだが....
金沢橋で早戸川林道と別れ金沢林道を道なりに登って行くと、金沢林道にも大勢のバードウオッチャーさんたちが居るので少し驚いた.オオルリ君が良く囀っているポイントには、何人ものバードウオッチャーさんたちが椅子に座ってオオルリ君の登場を待ち構えていた.
これではゆっくりとオオルリ君を観察できないので、もう少し上流の方まで行って見ることにした.上流の方まで行ってみたがオオルリ君には会えなかったので、先ほどのオオルリ君の頻出スポットでオオルリ君の登場を待つことにした.
オオルリ君は何度かこの場所で囀ってくれたのだが、大勢のバードバードウオッチャーが気になるのか、数分程度囀っただけで直ぐに飛び去ってしまう.何度か同じような囀りパターンを繰り返していた.
バードウオッチング初心者の人たちまでがこんな場所に大勢集まって来ているのは、ネットでこの撮影場所の情報を入手しているからなのだろう.ここも既に穴場スポットではなくなってしまったようだ.
以前の早戸川林道は、いつ行っても沢山の野鳥に出会えたが、最近の宮ヶ瀬近辺では心なしか野鳥の数が減っているような気がする.夏場はもう少し標高の高い場所を探鳥の地に選んだ方が良いのかもしれない.


お気に入りの枝に留まって谷筋に向かって囀るオオルリ君
野鳥サウンドライブラリ
今回は、オオルリ君の囀りの収録が目的だったが、大勢のバードウオッチャーの雑音が入ってしまい、囀りを上手く収録できなかったので、オオルリ君は昨年の5/5日に同じ場所で収録したものを載せている.尚、キビタキ君の音源はこの日の早戸川林道で収録したもの.
オオルリの囀り(昨年5/5に同じ場所で録音した物) [MPEG4 Audio(m4a) ]
早戸川林道で収録したキビタキ君の囀り [MPEG4 Audio(m4a) ]