Google Mapsを使っているページの大部分を新しいWEBマップシステムである、MapBox へ移行する作業の目処がついたので、Google Maps関連のアカウントを削除した.
このブログで表示している地図データはデフォルトで国土地理院の『地理院タイル』が表示されているので、大部分の方々はこのWEBマップが実は”Google Maps”であることは気づいていないかもしれない.
Web Map サービスとしてはとてもマイナーな存在ではあったが、Yahoo! Japan のMapサービスが、10/31で終了することになった
旧バージョンである『電子国土』の頃から作図機能等は実装されてはいたが、国土地理院の独自仕様の部分が多く一般には殆ど普及していなかったが、地理院地図ではKMLなどの業界標準や汎用的なオープンフレームワークを採り入れたことで、WEBブラウザベースで色々な機能を使うことができるようになっている.
国土地理院のWEBベースの地図表示サービス『地理院地図』が公開されて暫く経ったが、地図タイルの規格が Google Maps などで使用されているWEBマップシステムと同じ仕様になった事もあり、これらのWEBマップのプログラミング経験があれば比較的容易に『地理院地図』を表示するシステムを作成することができる.
本家の国土地理院でも、地理院地図のポータルサイト
http://portal.cyberjapan.jp/ を通して、一般のユーザ向けにWEBマップサービスを提供している.このサイトはかなり作り込まれていて、様々な機能が追加された巨大なシステムになってしまったが、このサイトの機能で使えそうな部分をカスタマイズしてサンプルプログラムとして実装してみた.
今回紹介するのは、Mac OS X 版の”myTracks”の中身をちょっと小細工して、標準でサポートされている地図の他に国土地理院の新しいWEBマップを表示可能にする方法です.
これまでにこのブログでも何度か採り上げていたが、国土地理院のWEBマップシステムがこの10月より新しくなり、以前よりも簡単にアクセスできるようになったようだ.どこがどう変わったかということは国土地理院のサイトをご覧戴くとして、とりあえず新しいWEBマップシステムの使い方を簡単に紹介しようと思う.
この日曜日は久しぶりに富士山でも登りに行こうかと思っていたが、朝一に出掛ける準備をしていなかったので富士山は断念して、その代わりに秋葉原、神田神保町界隈にお買い物に出掛けることにした.
電子国土WEBマップが
KMLによるデータ配信サービスを始めているが、このサービスを利用するとGoogle EarthなどのKMLデータに対応したアプリケーションソフトウェアから簡単に電子国土地図・空中写真を表示させることができる.
今年に入ってGarminの日本登山地図 TOPO10M が Plus V2として発売され、これまでの地図データよりも格段に良くなっているようなので、どのような塩梅なのか試しに購入してみることにした.