今年の夏は悪天候続きで7,8月に全く山に登ることができなかったので、いつもより5kg以上体重が増えてしまった.今週末に予定している北海道遠征を控えて、体の調子を見るために3連休を利用したリハビリトレーニングに出掛けることにした.
寄から後沢右岸尾根を経由して鍋割山へ向かうルート(バリエーションルート)
私も大分前から気になっていたコースだったが、なかなか実行することができないでいた.12月としては異常なくらい暖かな快晴に恵まれたので今シーズン最後のチャンスと思い蛭ヶ岳南尾根ルートに挑戦することにした
先週臼ヶ岳南尾根を下っている際にiPhone3GSを落としたことに気が付いたが、時間的に探しに戻ることができずiPhoneの回収を諦めていた.iPhone3GSは既に携帯としては使っておらず、単にGPS(FieldAccessを使用)やEvernoteの端末としてしか使っていなかったので、それほど窮地に陥ることはなかったのだがやはり長年愛用してきたガジェットだけにこの1週間気になって仕方がなかった.
この日はユーシンロッジから大石山、同角山稜を経由して石棚山稜から玄倉へ下りるか臼ヶ岳経由で再びユーシンへ戻るコースを考えて居たが、臼ヶ岳の南尾根をまだ歩いたことがなかったので、ユーシンロッジを起点とした時計回りの周回コースとした.
昨年の丹沢主脈縦走では焼山登山口から大倉へ向かって歩いたが、今年はその逆コースを歩いてみることにした.
冬枯れの落ち葉の石棚山稜も風情がありそうなので、まだ歩いたことのない箒沢公園橋から板小屋沢経由で石棚山稜を目指すことにした.山の上は金曜日に降った雪がまだ溶けずに残っており、深いところでは10cm近く積もっていた.くっきりした青空と真っ白な雪のコントラストがとても美しく静かな石棚山稜を堪能できた.
箒沢公園橋 → 板小屋沢 → 石棚山稜 → 檜洞丸 → 同角山稜 → ユーシン渓谷 → 雨山峠 → 寄
晴天に恵まれた海の日の三連休初日に御殿場コースから日中の日帰りで登ってみることにした.御殿場コースは途中に山小屋が殆ど無く、砂漠のような荒涼とした光景が延々と続き忍耐強さが求められる難条件のコースなので、余程の物好きでなければこのコースを選んだりはしない.
多くの登山客から見向きもされないコースではあるが、お盆や土日でも混雑とは無縁で混雑期のマイカー規制もない.
まだ静岡県の通行止め規制中であったが、富士宮口から登って来た登山客も多く、通行に全く支障は無かったと言うことなので、まだ下りたことのない富士宮コースで下山する事にした.恐らく富士宮コースで下山するのはこれが最初で最後の機会かもしれない.