連休最終日の夜ということもあり、剣山ヒュッテは結構宿泊客がいたようだ.ヒュッテの前から朝日が雲海の向こうから登るのを見届ける.一面の雲海という訳には行かなかったが、そこそこの雲海からの日の出だった.
朝5時前に起き小屋を出てお亀岩の上から朝日が昇るのを待つが、この場所からは西熊山が邪魔をして水平線から昇る朝日を見ることができなかった.昨夜は寒くてあまり眠れなかったが、朝から雲一つ無いピーカン照りで、昨日に続き今日も良い天気に恵まれそうだった.
石鎚山での半日の足慣らしハイキングの後で、剣山系への西側の入り口である池田方面で宿を探したが生憎連休の真っ最中で宿が見つからなかった.夜行バスで殆ど眠っていなかった事もあり、ちゃんとした宿に泊まりたかったので池田からはかなり距離があるが愛媛県の川之江というところのビジネスホテルに泊まることにした.
五月の連休期間中は遠出をするつもりはなかったが、何気なく高速バスの予約状況を調べていたら松山・八幡浜行きの高速バスに空席があったので、急遽四国方面へ遠征することにした.夜行高速バスで松山入りし、先ず最初に石鎚山を登り、その後剣山系の三嶺(みうね)から剣山へと縦走することにした.今回のメインは剣山系の縦走で、四年半前に剣山から三嶺へ縦走しようとして、季節外れの大雪のため縦走を断念せざる負えなかったのでそのリベンジといったところだろうか.
先月の三つ峠への富士見散歩は肝心の富士山が眺められず心残りだったので、好天に恵まれた連休初日にリベンジすることにした.
先週末は春の嵐で山へ入ることができなかったので、天気に誘われて山へ出掛けることにした.いつものように小田急線に乗って新松田駅で電車を降り駅前のコンビニで食料を調達する.今日はまだ何処に行くか決めて居なかったが、駅前のバス乗り場には西丹沢自然教室へ向かう人達と寄方面へ向かう人達、それに足柄峠の地蔵堂方面へ向かうバスが止まっていた.とりあえずまだ歩いたことの無い明神ヶ岳への登山道を歩いてみたくなり、明神ヶ岳方面へ向かう事にした.
今週末は日曜日が天気が崩れるというので、土曜日に山へ出掛けることにした.この日は好天は期待できないが午前中は晴れ間が続きそうだったので予てから登ってみたかった河口湖の北側にある三つ峠山に登る事にした.
いつものようにとりあえず小田急線で新松田まで行きそこで電車やバスの状況を見てから何処へ行くかを決めることにしたが、丁度7:23分発の御殿場線に間に合いそうだったので、いつものように御殿場駅まで行ってそこで山中湖方面、愛鷹山・グリンパ・言えティー方面、河口湖から三つ峠方面のどれかを選ぶことにした.
新年最初の山行は初日の出を見に塔の岳へ登り丹沢主脈の稜線上から極上の富士山を堪能してきた.帰り道の玄倉林道で特別天然記念物のカモシカを見かけることができ、新年早々幸先の良い山行となった.
寄から鍋割峠を越えて蛭ヶ岳の南斜面を登るつもりでいたのだが、小田急線の車窓から見える丹沢の峰々は思ったよりも雲が多かったので丹沢へは向かわず、御殿場から山中湖方面へ向かう事にした.
籠坂峠から大洞山(角取山)を経て三国山へ向かい、そこから三国峠、鉄砲木ノ頭(明神山)、切通峠、高指山と国境尾根の稜線沿いにのんびり富士山を見ながら散歩することにした.