eTrex30のケースの防水機能の要であるケースのゴム部分が劣化し、メインの電源スイッチのボタン部分にスッポリと穴が開いてしまった.これではフィールドギアとしては使い物にならないので修理する事にした.
前回、前々回と悪天候に阻まれて行くことの出来なかった那須連山の一角をなす三本槍岳であったが、今回絶好のコンディションに恵まれ、お散歩気分でのんびり歩くことができた.
三本槍岳は福島県と栃木県の県境に位置する、朝日岳、茶臼岳などの山々からなる那須連山の一角をなす山であるが、なだらかな山容なので実際に山頂に達するまでは見分けのつきにくい山だ.
羽黒山の南谷別院で数日間を過ごし、六月六日に月山神社参詣のため南谷から月山へ向かった.南谷での数日間は精進料理や断食などで垢離取りをしていたようで、現代でも月山に詣でる人たちは羽黒山麓の宿坊で同じようなことをしているのだろう.
観光船での最上川下りを諦め、古口駅から再び列車で最上川に沿って余目駅へ向かい、羽黒山へ向かうバス便が出ている羽越本線の鶴岡へ向かった.
芭蕉と曽良が船に乗った日は六月三日(現在の暦では7月19日)で、快晴だったようだが、梅雨の大雨で最上川はかなり増水していたのだろう.私が訪れたこの日も快晴の暑い日だったが、最上川の流れは急流というほどでもなく、ゆっくり蕩々と流れていた.
月山は山岳信仰の山として古くから人々に崇められてきた山である.羽黒山、湯殿山とともに出羽三山と呼ばれている.他の修験道の山々と較べると山容はなだらかで初心者でも簡単に登れる山であることが特徴だろう.
梅雨の真っ只中ではあったが、東武鉄道の株主優待券の有効期限が迫っていたので、東武電車を乗り継いで日光へ出掛けることにした.日光は観光地なので人混みを避けるようにして裏道から入ることにした.今回の日光訪問の目的は裏見ノ瀧と含満ノ淵のピンポイント見物だ.
塩釜の散策は午前中で終わったので、午後は芭蕉と曽良が尾花沢滞在中に立ち寄った山寺を訪れることにした.
国の天然記念物に指定されている塩竃桜が満開の頃を見計らって塩竈神社を再訪することにした.