2013年の秋に購入し、テント泊縦走などのメインシューズとして活躍してくれているSIRIOのPF664をソール交換修理に出すことにした.
5月に大台ヶ原から小処温泉に降りた際に、渓流沿いのもみじが印象的だったので、紅葉の季節に再び訪ねてみようと思い、週末を利用して上北山村を訪れた.
南アルプス北部の山々でまだ登ったことの無かった甲斐駒ヶ岳に登る事ができた.簡単に登頂することができる北沢峠からのコースという選択肢もあるが、それではあまりにも安易過ぎるので、昔ながらの由緒正しき登山道である黒戸尾根コースを登ることにした.
甲斐駒ヶ岳は南アルプスの北端に位置する古くから信仰の対象となっていた山で、鋭角的な山容と頂上付近の白い花崗岩が特徴的な山だ.周辺の北岳や鳳凰三山などから甲斐駒ヶ岳を眺めてはいたが、中々登頂する機会がなく何時かは登ってみたい山の筆頭であった.
今回黒戸尾根から登る事ができ、念願の一等三角点ハンティングを行うことができた.