八ヶ岳連峰南側の主峰で、首都圏から気軽に行ける山として人気が高い.山麓部に冬でも営業している山小屋があることから、冬山の入門的な位置付けの山かもしれない.一等三角点百名山に選定されている.
関東平野の北部に位置する名の知れた山で、標高は低いが遠くからでも直ぐに筑波山を認識することができる.日本百名山の中では一番標高の低い山として知られている.北関東で山歩きを始める最初の山として手頃な山だろう.
東北の日本海側の代表的な山で、海岸線からなだらかにつながる優美な姿がとても印象的な秀峰だ.点名は『鳥海山』ということになっているが、三角点が設置されている場所は、頂上とされている新山(標高2236m)ではなく、外輪山側の最高地点である七高山である.
北海道屈指のスキーリゾート地と知られるニセコ地域の代表的な山で、隣接する羊蹄山を眺めながらの低山ハイキングは格別だろう.点名の『似古安岳』という漢字表記だとイマイチ何処のことなのか分からないが、北海道の地名はアイヌ語を無理矢理漢字表記にしてしまったためだろう.
札幌市の西側に位置する標高1000m程度の低山だが、オリンピックのアルペン競技のメイン会場にもなった山だ.
北海道の屋根である大雪山系の東側に位置する山で、基準点名は『烏邉珊山(うぺぺさんけやま)』となっているが、糠平富士と呼ばれている稜線のピークに設置されている.一般にウペペサンケ山と呼ばれているのは、三角点が設置されている糠平富士からその奥へ更に1.2km程行った所がウペペサンケ山の頂上(本峰)である.
大雪山系の南側、十勝岳連峰との中間に位置するトムラウシ山『富良牛山』は日本百名山にも選定されているので比較的知名度は高いと思われるが、初心者お断りの結構難易度の高い山だ.トムラウシ温泉側からであれば何とか日帰りできる圏内だろうか.一般的にはテントを担いで縦走する事が多いだろう.
北海道の最高峰である旭岳の頂上に設置されているが、基準点名は『瓊多窟(ぬたっく)』となっている.
基準点名は『利尻山』となっているが、実際に三角点が設置されている場所は鴛泊コース登山道の途中にある長官山と呼ばれている小さなピークに置かれている.登山道から50m程藪漕ぎをしないと辿り着けないので、一般の登山客がこの三角点に気付くことは無いだろう.