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01
2014
宮ヶ瀬湖畔でバードウォッチング
野鳥を探しながらのんびり湖畔を散歩
丹沢山塊の北部に位置する人工的に作られた宮ヶ瀬湖周辺は数多くの野鳥を見ることのできるスポットとしてバードウォッチャーの間で知られている.湖の湖面に沿うように設けられた早戸川林道はアスファルト舗装された立派な道路だが、一般車両は通行することができないので土日の休日は全く車の通らない静かな歩行者専用道路になる.この早戸川林道は高低差の殆どないフラットな歩き易い道路で、多くの野鳥を比較的近距離で観察できるおで多くのバードウォッチャーが訪れる.真冬とは思えないような暖かな休日となったこの日も、三脚にフィールドスコープや望遠レンズを備え付けた機材を抱えた人達が沢山観察に来ていた.冬の宮ヶ瀬湖周辺のバードウォッチャー達の一番人気はベニマシコという赤い小鳥のようで、誰かがベニマシコ見つけるとその廻りには直ぐに人だかりができていた.ベニマシコは斜面の目立たない場所であまり動かずにじっとしていることが多いので初心者がベニマシコを見つけるのは結構難しいようだ.一度ベニマシコの行動の特徴を掴んでしまえば後は案外簡単に見つけることができたが、慣れないうちはどうしても目で探し出そうとするので運良く飛んでいる場面に出くわさない限り見つけられない.目だけに頼らず小鳥のさえずりを注意深く聞いていると結構素早く鳥を見つけられるようになった.昼間は結構人が多くて落ち着いてじっくりと探索することができなかったが、夕暮れ時が近づいて殆ど人が居なくなる帰路は往路の何倍もの小鳥たちを見つけることができた.
【この日見つけることのできた鳥たち】トビ、コゲラ、ルリビタキ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ベニマシコ、エナガ、カワウ、オシドリ(その他名称不明 数種類)
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