東海自然歩道でこの清滝のコースを本線歩きで歩くのは、一体何時になるのか皆目見当が付かないが、京都に訪れたついでに久しぶりに清滝川沿いに歩いてみた.
神奈川県と山梨県を隔てる甲相国境尾根は2009年の秋に東海自然歩道の本線歩きで一度歩いていたが、新しく購入したSIRIOのP.F.644の履き慣らしも兼ねて久しぶりに歩いてみることにした.前回は日帰り強行スケジュールだったが、今回は日途中の菰釣避難小屋で一泊するのんびりお散歩山行をすることにした.
諸般の事情により2010年のゴールデンウイークで中断していた東海自然歩道の走破計画だったが、3年の期間を経て再開することにした.今日は前回中断した西里温泉やませみの湯から歩き始めた.
前回のトレイルの疲れも完全にとれていない状態ではあったが、天気予報では好天に恵まれそうだというので、井出から大平まで東海自然歩道の本線を歩くことにした.東海自然歩道の本線の中でもこの区間は、交通のアクセスや歩行距離が長いことなどから結構難しいルートと言えるだろう.
前回のトレイルでは電車乗り遅れと予想外の大渋滞で出発が午後になってしまったため、予定していた身延線の井出駅まで歩くことができなかった.この残してしまった区間を次のトレイル(予定では井出駅→大平)にくっつける事も考えたが、やっつけでこの区間を消化しておくことにした.
5月の連休に入り好天にも恵まれ、前回の離脱ポイントである田貫湖の長者ヶ岳登山口へと向かったのは良いが、小田原駅で乗る予定の電車に間に合わず、田貫湖畔の休暇村行きのバスに乗ることができなかった.たまたま富士芝桜まつり会場行きの臨時バスが出ていたので、田貫湖へ一番近そうな畜産試験場北口で降りて、そこから田貫湖まで歩くことにした.通常なら20〜30分もあれば到着する筈だったが、連休の渋滞に巻き込まれ田貫湖に着いたのは12時直前になってしまった.
3月中旬になってやっと天気に恵まれ、久しぶりに東海自然歩道の本コースを歩くことにした.前回の離脱ポイントの精進湖入り口までは新宿からの高速バスと河口湖から富士宮へ向かう路線バスを乗り継ぎ、午前10時過ぎに精進湖入り口バス停に着いた.
東海自然歩道 #06 富士五湖ルート
忍野八海 → 富士浅間神社 → 富士ビジターセンター → 五湖台(足和田山)→ 三湖台 → 紅葉台 → 青木ヶ原樹海(鳴沢氷結)→ 精進湖入口
前回は西丹沢自然教室から山中湖畔の平野まで歩く予定だったが、日没のため大棚ノ頭で自然歩道を離れ、道志みち(国道413号線)に迂回して平野へ向かった.今回は前回の離脱ポイントである大棚ノ頭からスタートしなければならないのだが、大棚ノ頭まで辿り着くのが大変だった.
新松田駅を朝一番(7:20AM)に出る西丹沢自然教室行きのバスに乗り、大勢の登山客と一緒に西丹沢へ向かった.この日は臨時バスが何本か増発されていたようだった.途中富士山がくっきりと目の前に聳え立っており、富士山を見ながらの山行が期待できそうだった.