丹沢の奥地にあり交通の便が悪いため一般には殆ど知られていないが、早戸川の最上流部に早戸大滝という日本の滝100選にも選ばれている名瀑がある.
早戸大滝は日本の滝100選に選ばれている名瀑ではあるが、丹沢の奥深くにあり一般の観光客では手に負えない困難な場所にあるためここを訪れたことのある人はかなり少ないと言えるだろう.連休の最後の日ではあったが天気にも恵まれたので早戸大滝へ出掛けてみることにした.
中国大陸からの黄砂で視界は悪そうだったが、それなりに晴れそうだというので前回のリベンジで書策(かいさく)新道を調査がてら登ってみることにした.いつもの丹沢・大山フリー切符Bを買い渋沢駅から大倉行きのバスに乗ろうとしたが次のバスまで30分以上待たなければならなかったので秦野行きのバスに乗り戸沢入口というバス停で降りた.そこからとことこ歩いて秦野戸川公園まで行き、そこから戸沢林道を1時間以上掛けて登って行った.
このところパットしない天候が続いていたので山に入ることが少なかったが、この日は1日中良い天候に恵まれそうだったので丹沢主脈を縦走してみることにした.
これまで表丹沢の山々を登ったことがなかったので、手始めに鍋割山と塔ノ岳を登ってみることにした.
新松田駅を朝一番(7:20AM)に出る西丹沢自然教室行きのバスに乗り、大勢の登山客と一緒に西丹沢へ向かった.この日は臨時バスが何本か増発されていたようだった.途中富士山がくっきりと目の前に聳え立っており、富士山を見ながらの山行が期待できそうだった.
前回の離脱ポイントの西野々バス停に向かうため朝一番の電車に乗った.西野々のバス停を通る便は土日は1日2本しか無く、何としてでも朝の6:55分に三ヶ木を出発する便に乗らなければならない.
大山(神奈川県)は自宅の窓から見える最も身近な山であるにも関わらずこれまで登頂したことがなかった.このところの東北・北海道方面への百名山級登山でちょっと疲れ気味なので、ちょっとしたハイキング気分を味わいに大山へ出掛けた.