私も大分前から気になっていたコースだったが、なかなか実行することができないでいた.12月としては異常なくらい暖かな快晴に恵まれたので今シーズン最後のチャンスと思い蛭ヶ岳南尾根ルートに挑戦することにした
丹沢 臼ヶ岳南尾根ルート(下り) GPSトラックデータ
この日はユーシンロッジから大石山、同角山稜を経由して石棚山稜から玄倉へ下りるか臼ヶ岳経由で再びユーシンへ戻るコースを考えて居たが、臼ヶ岳の南尾根をまだ歩いたことがなかったので、ユーシンロッジを起点とした時計回りの周回コースとした.
連休前半で天候も良かったので、日頃の運動不足解消も兼ねて丹沢近辺をハイクすることにした.連休中と言うこともありシダンゴ山方面は小さな子供を連れた家族でハイキングに来ている人達が多かった.
昨年の丹沢主脈縦走では焼山登山口から大倉へ向かって歩いたが、今年はその逆コースを歩いてみることにした.
先週ユーシンから雨山峠経由で寄に下りたときに、日没のため河原の渡渉箇所で進路の探索に手間取り何度も立ち往生するという大変な目に遭ったので、今回は雪辱戦という訳ではないが正確なGPSルートを得るため、寄から寄沢に入り、コシバ沢経由で鍋割山へ向かうことにした.鍋割山に登って下りるだけではつまらないので、下山はオカラ沢経由でユーシン渓谷に下り、先頃再開通した玄倉林道を歩いてみることにした.
冬枯れの落ち葉の石棚山稜も風情がありそうなので、まだ歩いたことのない箒沢公園橋から板小屋沢経由で石棚山稜を目指すことにした.山の上は金曜日に降った雪がまだ溶けずに残っており、深いところでは10cm近く積もっていた.くっきりした青空と真っ白な雪のコントラストがとても美しく静かな石棚山稜を堪能できた.
箒沢公園橋 → 板小屋沢 → 石棚山稜 → 檜洞丸 → 同角山稜 → ユーシン渓谷 → 雨山峠 → 寄
例年ならこの時期は丹沢に足を踏み入れることはないが、この夏に富士山の御来光登山を目指すチームと一緒に事前訓練のトレッキングを行ってきた.流石にこの時期の丹沢は登山客が少なかった.
先週の台風崩れの大雨で燻り続けていたツツジ目当ての登山客が、快晴に恵まれた今日ここぞとばかりシロヤシオツツジやトウゴクミツバツツジが丁度見頃を迎えた檜洞丸頂上を目指して登っていた.
前日の黄砂の影響も無くなり澄み切った五月の快晴に恵まれたので、富士山を眺めに姫次経由で蛭ヶ岳へ向かうことにした.橋本駅から朝一番のバスで三ヶ木へ向かい、月夜野行きのバスに乗り換え東野で降りた.