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01
2015
オホーツクの海
流氷の海岸線をお散歩
爆弾低気圧による大荒れで予定していた飛行機が欠航になり、1日遅れの網走入りとなったが、今日は曇り空ながら、流氷の海の散策にはまずまずの日和だった.今回の網走入りの目的は流氷の海を見る事と、オオワシやオジロワシなどのオホーツクの冬の代表的な猛禽類を観察する事だ.
春節という事もあり日本列島の至る所で中国人観光客で溢れているが、ここ北海道の最果ての街も例外ではない.観光客が多い場所を避け、網走市の外れにある北浜という小さな集落に滞在することにした.JR釧網線の小さな無人駅しかないところだが、近くに濤沸湖という海に面した汽水湖があり、冬場は白鳥や多くの水鳥たちが凍結しない河口付近に集中するので、多くの水鳥たちを簡単に観察することができる.
この季節にオジロワシやオオワシを一番簡単に見るには、羅臼で行われている大型クルーザーによる観光化されたワシウオッチングツアーで、一万円払って見ればほぼ確実に半ば餌付けされたショーを目の前で見る事ができるが、当然ながらこんな見世物を高い金払って見る気は毛頭無い.
オジロワシやオオワシなどの大型の猛禽類もこの近辺で良く見られるというので、濤沸湖半をワシを探しながら散策した.