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09
2014
野鳥用の餌台を作ってみた
アクリル端材でベランダに吊す餌台を作成
天気が良ければ宮ヶ瀬湖か富士山麓辺りでも鳥見に出掛けようと思っていたが、生憎の天気だったので鳥見は諦めて、家の収納庫の片付けをしていたら、以前海水魚関係の機材自作用に購入してあった、アクリルの端材が出てきた.オーバーフロー水槽の三重管作成用に購入したちょっと太めのアクリルパイプが沢山あったので、このパイプを利用して野鳥用の餌台を暇つぶしに作ってみることにした.
手持ちのアクリル端材を組み合わせてちょこちょこと作ってみた
内側と外側のパイプをずらすことで穴の大きさを調整できるようにしてある
ステンレスワイヤーでベランダに吊り下げる
本当は木材を買ってきてログハウスか和風の庵のような洒落た餌台を作成する事を考えていたのだが、材料を買いに出掛けるのが億劫なので、アクリルの端材だけで図面も何も考えずにぶっつけ本番でちょこちょこと組み立てた.工夫という程の物では無いが、アクリルパイプが三重管外側用の厚さ3mmの物と、その内径に合わせた厚さ5mmの三重管保持用のパイプがあったので、両方のパイプの同じ位置にドリルで10mm程の穴を開け、両方のパイプの角度を微妙にずらすことによって餌を取り出す穴の大きさを変える事ができる.
生憎透明なアクリル板しか無かったので、餌台の台座部分が透け透けになってしまったので、後で鳥さんたちが台座を認識しやすい様に木製の足場のような物を付ける予定だ.今回はステンレスワイヤー1本だけで吊す様に作成してあるので、ヒヨドリ君達にとっては不安定なので上手く餌に有り着けないだろう.台座がちょっと大きすぎたので、ひょっとしたらヒヨドリ君でも台座に留まれるかも...
野生の鳥に餌を与えるという行為は本来ならやらない方が良いと思うが、都会のスズメやシジュウカラ、メジロ、ヒヨドリなどは人間の世界に適応して棲み着いているので、冬の間の餌やりはそれ程大きな害を与えることはないだろう.