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2024
冬のウトナイ湖をお散歩
シマエナガ君に合いにウトナイ湖に立ち寄ってみた
所用で札幌へ行く途中、シマエナガ君たちに会いにウトナイ湖に立ち寄ることにした.ウトナイ湖周辺は道央でも比較的雪の少ない地域なので、林の中に設けられた遊歩道はある程度踏み固められているので、大雪が降らない限りスノシューがなくても歩くことができる.ただ、木道となっている遊歩道部分は注意して歩かないと踏み外して足を踏み外す危険があるので注意が必要だ.
ここ数年のシマエナガ人気で、コアなバーダーさんではないような人たちも遊歩道で結構見かけるようになった.シマエナガ君たちがきっかけでバードウォッチングに嵌まる人たちが増えてくれるのは喜ばしいことだ.
シマエナガは北海道の何処にでも見ることはできるとは思うが、行き当たりばったりではなかなか見つからない.ウトナイ湖の遊歩道周辺ではかなりの確率でシマエナガに出会うことができるので、シマエナガに出会いたいと願う人にはお勧めのスポットだ.唯一の難点はウトナイ湖の真上をジェット機がひっきりなしに飛び交っているので、野鳥のさえずりや地鳴きで鳥を探すのが難しいことだろう.飛行機が飛ぶ前の早朝の時間帯を狙うのが良さそうだ.
ウトナイ湖の遊歩道周辺には、苫小牧市が管理するウトナイ湖野生鳥獣保護センターや日本野鳥の会が管理するウトナイ湖ネイチャーセンターがあるので、是非とも訪れてみるのが良いだろう.
ウトナイ湖へのアクセスは車の場合は、ウトナイ湖道の駅かネイチャーセンターの駐車スペースに車を止めて、周辺を散策すると良い.公共交通機関を利用する場合は、苫小牧駅〜新千歳空港間を結ぶ路線バス(道南バス:30 千歳空港線)に乗り道の駅のバス停『ウトナイ湖』で下車するのが良いだろう.
大洗や仙台、八戸行きのフェリーターミナル(西港)からは苫小牧駅経由で札幌駅へ向かう直通バス(北海道中央交通)が出ているが、このバスはウトナイ湖の手前で高速道路に入ってしまうので、ウトナイ湖に行くには手前のウトナイ団地中央というバス停で降りて、そこから2km近く歩かなければならないので、冬はフェリー乗り場からタクシーを使う方が良いだろう.タクシー料金は3,800円程度を見込んでおけば良いだろう.
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