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2016
前鬼再訪
アカショウビンを探しに前鬼再訪
先日の奥駈で小仲坊周辺でアカショウビンの鳴き声を聞いたので、今回はカメラと録音機材を持参でアカショウビンを探しに再び前鬼を訪れた.前日の夕方に大和上市駅からR169ゆうゆうバスに乗り、前鬼口でバスを降り、そこから真っ暗な林道を延々と2時間近く歩いてようやく前鬼坊に辿り着いた.
夜に山道を一人で歩いていても怖いと感じることはないが、何故か夜の林道歩きではかなりの恐怖心を覚える.突然鹿が大きな音を立てて目の前の道路を横切って行くことが何度かあり、その度に心臓が止まる思いをする.正直この夜の林道歩きだけは二度とやりたくないが、平日のバスは夕方の便しかないので、平日に前鬼を訪れるにはこの方法しかない.
お目当てのアカショウビンに関しては前回と同様鳴き声は確認することができたが、何処で鳴いているのかは結局分からず終いだった.アカショウビンを撮影するには、子育てで雛の給餌のために頻繁に巣とえさ場を行き来するようになるのを待った方が良さそうだ.
折角前鬼まで来たので、とりあえず二ッ岩まで沢コースを登ってから、まだ歩いたことの無い閼伽坂峠経由の尾根道を辿って小仲坊へ戻る事にした.このコース自体は単調な下りの尾根道コースで、これと言った特徴もない尾根コースだったが、膝が痛い時や大雨で沢コースが渡渉できない時などに利用すると良いだろう.但し一般登山コースでは無いのでルートファインディングが苦手な人は避けた方が良さそうだ.
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