富士山 剣ヶ峰よりお鉢を望む
Date/Time: 2016:10:15 15:05:02
Camera: PENTAX
Model: PENTAX K-5 II s
Exporsure Time: 1/1600 [s]
FNumber: 5.6
Aperture Value: 5.0
Focal Length: 21.0 [mm]

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2025

十勝岳から富良野岳を周回

十勝岳連峰南域をトレイルしてきた


十勝岳登山口 火山観測施設 川を徒渉 森林の中を登って行く 登山道のど真ん中に 望岳台からの登山コースと合流 避難小屋の内部 十勝岳避難小屋 上富良野、美瑛の街並み 噴火口からは水蒸気の煙 美瑛岳 十勝岳の頂上を確認 頂上の稜線 噴煙で視界はイマイチ 頂上はもう直ぐだ 十勝岳の頂上に 下山開始 なだらかな稜線を下って 噴火口 ピラミッド状の十勝岳 富良野岳はまだ先 上ホロカメットク山と 上ホロカメットク避難小屋 テント場 ボトル型の浄水器が大活躍 雪渓が殆ど消滅 上富良野岳の頂上 三峰山の頂上 緑で覆われていて綺麗 十勝岳方面を望む 富良野岳の頂上 下りは結構しんどかった 火山観測カメラ 十勝岳温泉凌雲閣へ到着 富良野岳


昨年9月の紅葉シーズンに十勝岳の麓を散歩していたが、時間の都合で十勝岳に登ることができなかったので、今年は花のシーズンを狙って十勝岳から富良野岳を周回することにした.


今回は十勝岳の麓にある吹上温泉の白銀荘のキャンプ場をベースに二泊三日で十勝岳連峰南域をトレイルすることにした.今回も札幌からの往復となるので、前日に吹上温泉のキャンプ場に入り、翌朝から日帰りで、吹上温泉 ⇒ 十勝岳 ⇒ 上ホロカメットク山 ⇒ 上富良野岳 ⇒ 富良野岳 ⇒ 十勝岳温泉の時計回りで戻ってくることにした.


今回のトレイルは三日間快晴が続いたのは良かったが、北海道は折からの異常な高温続きで、オホーツク海側ではフェーン現象も重なって40度近い非常に危険な高温になっていた.十勝岳の裾野に広がる富良野盆地の観光エリアも連日猛暑日が続いていて、訪れた観光客も暑さでぐったりだった.


今回のコースは日が長い夏場であれば楽に日帰りができるルートではあるが、異常な高温下でのピーカンの稜線歩きとなるので、状況によっては上ホロカメットク避難小屋で一泊することを考えていた.テントだけはキャンプ場に置いてきたので少しは軽くなったが、普段より多めの水と食料や寝具などの縦走装備でのトレイルとなり、バテバテで通常の半分くらいのスピードのゆっくりとしたトレイルになってしまった.


上ホロカメットク避難小屋の水場が完全に枯れていたので、避難小屋で一泊することは諦め、そのまま富良野岳方面へ向かうことにした.


この時期の十勝岳連峰や大雪の山々では稜線上に雪渓が残っていて、避難小屋周辺でも水の確保にはそれ程苦労はしない(湧き水ではないので浄水や煮沸は必須)のだが、今年は稜線上に殆ど雪渓が残っていなかった.今回は携帯型のボトルタイプの浄水器を持参していたので、途中で何とか水だけは確保できたので富良野岳まで廻ることができたが、これがなければ水切れで途中リタイアとなっていただろう.


大雪山系や十勝岳連峰を縦走する場合は、携帯型のボトルタイプの浄水器と熊対策スプレーは必需品だ.熊対策スプレーは飛行機内には一切持ち込めないので、遠距離組は道内のモンベルストアで熊対策スプレーのレンタルを行っているので事前に予約しておくと良いだろう.


今回のトレイル一番の目的だった富良野岳も無事登頂することができ、一等三角点と花の百名山を堪能することができた.9月の紅葉シーズンにチャンスがあれば トムラウシ山 ⇒ オプタテシテ山 ⇒ 美瑛岳 ⇒ 吹上温泉 を縦走してみようと思う.




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