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2020
ウトナイ湖サンクチュアリ(北海道苫小牧郊外)
野鳥のサンクチュアリを散策
年末にフェリーで苫小牧入りする機会があり、苫小牧の近郊にある日本初の野鳥サンクチュアリに登録されたウトナイ湖に立ち寄ってみた.ウトナイ湖はそれ程大きな湖ではないが、湖の周囲は国道36号線周辺に道の駅などの施設や自然探索路があるものの、それ以外の場所は人が立ち入ることのない手つかずの自然が残っている.
元々、この辺りは広大な湿地帯でラムサール条約にも登録されている水鳥などの野鳥の宝庫だ.ウトナイ湖には『ウトナイ湖野生鳥獣保護センター』や日本野鳥の会が中心となって活動している『ウトナイ湖サンクチュアリ・ネイチャーセンター』などが設置されており、ウトナイ湖周辺の自然情報や生物たちの情報を積極的に発信している.
ウトナイ湖は皆が頑張って環境を維持に努めているが、直ぐ近くに新千歳空港が有るのでひっきりなしに離着陸を繰り返す航空機の騒音に野鳥たちのさえずりが遮られてしまうのが残念なところだ.冬の間は湖の大部分が凍り付いてしまうので野鳥の種類は限られてしまうが、春から秋の間は渡り鳥や留鳥など豊富な野鳥を観察できるようだ.
北海道のフェリー基地である苫小牧港や空の玄関新千歳空港からも近いので、北海道を訪れる際はウトナイ湖に立ち寄ろうと思う.
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