戸隠森林植物園は昨年から何度か訪れているが、野鳥撮影を行うのであれば5月が一番良い様だ.6月に入ると木々の葉が生い茂り撮影は相当難しくなる.
いつもは野鳥目的で訪れている戸隠だが、今回はキャンプ場をベースに戸隠山と高妻山にも足を延ばしてみた.
富士山南エリアで鳥見散歩の第三週目は水ヶ塚より上のエリアの富士山自然休養林コースをのんびりお散歩してきた.真夏のような暑さで予想外の蝉の登場でさえずりの録音には条件が悪かったが、バイクや車の騒音のような人工的なノイズを蝉の鳴き声で覆い隠してくれるので、この時期の穏やかな蝉の鳴き声は良い効果音だったかもしれない.
先週の御殿場口幕岩に続き、富士山周辺のバードスポットを散策してきた.今回は忠ちゃん牧場から須山口登山道を水ヶ塚まで北上し、水ヶ塚からのハイキングバスで御殿場駅へ戻る予定だったが、結局水ヶ塚から忠ちゃん牧場まで折り返す事になってしまった.
5月に入って異常高温が続いたせいか、このところ頂上付近でもかなり雪解けが進んでしまったようだ.まだ雪がたっぷり残っている内に富士山に登ろうかと思っていたが、今年は登る機会を逸してしまったようだ.
富士急のハイキングバスの運行が連休明けから始まったので、御殿場口から幕岩ハイキングコースを往復してみることにした.
そろそろ神奈川の野鳥スポットにキビタキやオオルリなどの夏鳥がやって来て綺麗な歌声を聞かせてくれる頃合いだということで、久しぶりの休日の晴れ間を利用していつもの宮ヶ瀬に出向いた.今回は重いレンズとカメラを持たずに、野鳥観察と録音だけという身軽な出で立ちで出掛けた.
春の訪れと共に神奈川県伊勢原市の大山の麓にある日向薬師近辺の渓流ではミソサザイが一際大きな鳴き声を響かせるようになる.早春から夏鳥達が訪れる4月下旬にかけての間は、日向薬師近辺ではミソサザイよりもカワガラスの営巣の様子を撮影するために来る人が大部分のようだが、ミソサザイ君も中々の人気者だ.
飛行機の出発時間まで少し余裕があったので、札幌市西区にある宮丘公園に野鳥探しに行ってきた.手稲山の山麓の住宅地に面した雑木林の公園で、バイパス道路の建設によって作られた比較的新しい公園のようだ.
道東の網走と小清水町の境にある、オホーツク海に面した濤沸湖はラムサール条約にも登録されており、多様な動植物を育む貴重な汽水湖だ.今回は短時間での探鳥だったので、オオワシしか撮影する事ができなかったが、観光ショー化したオオワシの姿では無く、自然なオオワシをじっくり観察する事ができて網走まで遠征して来た甲斐があった.