宮ヶ瀬の金沢林道で夏鳥君達を探しに出掛けてみたものの．．．

金沢林道の終点までの長さは約3.27km（昨年末に訪れた時の写真）

そろそろ神奈川の野鳥スポットにキビタキやオオルリなどの夏鳥がやって来て綺麗な歌声を聞かせてくれる頃合いだということで、久しぶりの休日の晴れ間を利用していつもの宮ヶ瀬に出向いた．今回は重いレンズとカメラを持たずに、野鳥観察と録音だけという身軽な出で立ちで出掛けた．宮ヶ瀬湖近辺は観光地化されているので車やバイクの騒音で録音には不向きな場所だが、金沢林道まで入れば上空の飛行機以外は殆ど人工的な音が入らないので都合が良い．

大砲のようなレンズを付けた重いカメラがないのでのんびり気楽に歩く事ができる．バードウオッチングを楽しみたいならやはりカメラは持ち歩かない方が良い．撮影に気を取られない分、鳥君達の様子をじっくり観察する事ができる.

いつもは渓流釣りの人達くらいしか入らない金沢林道に、今日は驚くくらい大勢のカメラマンが押し寄せていた．わざわざ人が居ないのを狙って金沢林道を選んだのに、こんなにカメラマンがいたのではさえずりよりもシャッター音の録音になってしまいそうだ．生憎の強風に大勢のカメラマンという悪条件ではまともな鳥録は無理と諦めて、金沢林道の上流の沢でのんびり渓流遊びをすることにした．これから暑くなるとこの沢での水遊びは気持ちよさそうだ．

今日は綺麗なさえずりを収録することはできなかったが、ミソサザイ君達にも会えたのでまあ良しとしよう．宮ヶ瀬湖周辺は丁度新緑のシーズンなので、廻りの山々の斜面では山桜などが咲いていてお散歩も楽しい．｢山が笑う｣と言う表現が今の宮ヶ瀬周辺ににぴったりの言葉のような気がする．（やっぱ画像がないと寂しいかな）

HTML5 の<audio> タグを使ってみるけど上手く再生できるかな？ [ 24bit/96KHzのWAVをmp4に落としてみた ]