久しぶりに週末が好天に恵まれそうだったので、前回濃霧で断念した須山口下山歩道を歩くことにした.前回は御殿場口の新5合目から滝ヶ原の青少年交流の家まで歩いたが、アスファルト舗装された道路を何時間も歩くのは耐えられない苦痛なので御殿場口へ向かうのは諦め、公共交通機関が使える須走口から山腹をトラバースして須山口下山歩道の出発点である御殿場口二合八勺の気象庁避難小屋へ向かうことにした.
滅茶苦茶マイナーな須山口登山道を完全踏破する計画を何度も立てているのだが、8/15,9/24と何れも天候不順で計画変更を余儀なくされてしまった.体育の日の三連休中に何とか決着を付けたかったが、今回も敢えなく濃霧で撤退の憂き目に遭ってしまった.どうも須山口登山道は私と相性が悪いようだ.
秋の好天に誘われて大山ケーブル駅から大山寺、阿夫利神社下社を経て日向薬師へお散歩に出掛けた.
神奈川県伊勢原市の日向薬師周辺は彼岸花の群生地として有名で、毎年お彼岸の季節には連日大勢の観光客で賑わっている.今年も田圃や畑の畦をたくさんの彼岸花が真っ赤に染めていた.