忍野八海

一週間ほど前に山中湖の北岸の山の尾根沿いを歩き、富士吉田方面へ向かったが歩き始めたのが午後１時過ぎで、忍野村付近を通り過ぎた時は既に日が暮れかけていたので、忍野八海には寄らずに通り過ぎてしまった．東海自然歩道の続きを始める前に、忍野八海に寄って見ることにした．

朝8時10分 御殿場駅前発河口湖駅行きのバスに乗り、富士パノラマライン（国道138号線）を山中湖方面へ向かった．山中湖の対岸には先週歩いた大平山が湖面に映っている．今日は絶好の青空が広がっているので、大平山からの眺望は絶景だろう．忍野八海に一番近そうな中道バス停という所で降り、自衛隊の駐屯地の横を抜けて忍野八海へ向かった．忍野八海は有名な観光地だけあって、大勢の中国人観光客で賑わっていた．中国人観光客の団体さんだらけで鬱陶しかったので、湧池だけを見てそそくさと引き上げることにした．

忍野八海を離れ、先週歩いた同じコースを鐘山橋へ向かった．鐘山橋の先で道が二股に分かれる場所があり、先週は東海自然歩道コースである右側の道を行ったので今週は左側を行ってみることにした．途中で放水路の柵に突き当たり行き止まりになってしまったが、柵に向かって右手側に少し行った所で東海自然歩道コースに合流した．とても小さな忍野水力発電所の横を抜けると、先週の離脱ポイントとなったホテルベルに到着した．