11
28
2008
大窪寺へ 女体山越え遍路道
大窪寺へ 女体山越え遍路道 [ 11/14 2008 ]
昨年の春、大窪寺へは女体山ルートを通らずに多和経由で向かったので、女体山ルートを登っていないことが何となく心残りだった.このルートは歩き遍路にとっては結願を迎える前の最後の難コースで、恐らくこのルートを歩いた人にとっては思い出の深いものだろう.
このコースは『四国のみち』に指定されてはいるが、古くからある遍路道ではないそうだ.昔からの遍路道だろうが無かろうが、遍路さんたちが歩く道が遍路道で良いではないか.女体山越えのルートが一番距離が短いが、険しいコースのため他のコースより1時間くらい余計に掛かると言う.山登りが好きな人や最後を劇的に迎えたい人にはやはり女体山コースが良いだろう.
足慣らしを兼ねて軽い気持ちで登ったが、ここのところの運動不足や、オーバーウェイトが響いて結構きつかった.大窪寺に着いたときにはすでに左膝がかなり痛み出していて、普通に歩くことができなかった.当初の予定よりも大幅に時間を食ってしまったため、この後予定していた大滝寺へ夏子ダム経由で登る計画が難しくなってしまった.
お昼過ぎに大窪寺から中山方面へ向かうコミュニティーバスがあるようなので、それに乗り夏子ダムへ向かった.