11
03
2021
Garmin eTrex30 の修理
Garmin eTrex30 の外皮のゴムが劣化
GarminのGPSはこれまで5台ほど使ってきたが、フィールドに持ち出すのは決まって eTrex30 だけだった.私のGPSの使い方はGPSに表示される地図を見て行動するのではなく、単なるトレースが目的なので画面は小さくても全然かまわない.従って、単三電池2本で連続25時間も記録可能な小型のeTrex30は私の用途に打って付けだった.
初代eTrex30は四国の山中で紛失してしまい、2代目eTrex30へと引き継がれ、その後eTrex30xを追加購入していたが、eTrex30xは画面表示が劣悪で全く使用していなかった.私のメインのハンドヘルドGPSはいまだに、2代目eTrex30だ.
そのeTrex30のケースの防水機能の要であるケースのゴム部分が劣化し、メインの電源スイッチのボタン部分にスッポリと穴が開いてしまった.これではフィールドギアとしては使い物にならないので修理する事にした.
電源ON/OFFボタン部分の覆いが破れてポッカリと穴が空いてしまった
とりあえず分解してみる
表面
裏面
LCDの裏面のシールドカバーを外す
内部はこぢんまりとしている
修理と言ってもメーカに出すのではなく、全く使っていないeTrex30xの外側ケースと入れ替えてしまうというものだ.eTrex30とeTrex30xの違いは単にメモリ容量と液晶ディスプレイモジュールの違い程度なので、外側ケースは共通のものだろうということで、両機種をバラして中身のモジュールを入れ替えてみた.
両者のサイズおよび部品レイアウトは全く同一で、何のトラブルも無くすんなりと外側ケースを交換できた.これで暫くは、eTrex30を使い続けられそうだ.
無事外側ケースを入れ換える事ができた