もなく35期目の孵化が始まりそうだ.今回は卵の栄養状態も芳しくないようなので無事仔魚が生き残る確率は少ないだろう.今回を最後に暫くブリーディングはお休みにしようと思う.
最近、LSS研究所から Pro-Bio PELLETSという好気環境下で硝酸塩やリン酸塩を効果的に除去するメディアが発売され、近所のショップでも実際にリーフ水槽で使われているのを見かけた.気になるので試してみようと思ったが、専用のリアクターは1万円以上もするので自作してみることにした.
2週間前に水槽を引っ越してすっかり環境が変わってしまったにも関わらず、いつものように同じような周期で産卵を繰り返している.モンスター産卵マシンと化してしまったようだ.
バケツに入れて2週間たっても底砂は完全に乾かないので、ベランダにポリのゴミ袋を敷いて砂を広げて乾かすことにした.真水で洗い流したにも関わらずバケツの中の砂は硫化水素で真っ黒になっていた.真水で洗い流した位ではバクテリアには全く影響ないようだ.
これまでヤッコは一度も飼ったことがなかったが、キャメルシュリンプを買いにいったついでに安売りしていたのでつい買ってしまった.メイン水槽に入れてみたがハタゴの触手ぎりぎりの所をすり抜けるように泳ぎ回っている.そのうちハタゴに飲み込まれてしまうのではないかと少し心配になった.
メイン水槽に引っ越ししてきた3匹のペルクラ君達だったが、大きな方の2匹がくっついて残りの小さな1匹を追い出してしまったようだ.
お盆休みの混雑を避け、家でのんびりついでにセイタカイソギンチャクのお花畑と化したメイン水槽を完全リセットすることにした.メイン水槽のライブロックと底砂を取り払い水槽を完全に清掃下後、アラゴナイト系の底砂を薄く敷いた.今後珊瑚などを追加して観賞用の一般的な水槽にして行こうと思う.
メイン水槽が完全にペルクラの繁殖水槽と化してしまったので、代わりにサブ水槽を少し賑やかにしてあげようと思い、セール品のスカンクシュリンプとカンムリニセスズメをゲットしてきた.
一度はメイン水槽から駆除した筈のセイタカイソギンチャクであったが、ゾンビのごとく復活してしまった.
以前水槽のリセットの際に、試しに手元に余っていた素焼きの植木鉢に無理矢理ハタゴイソギンチャクを押し込んでみたところそのまま植木鉢に根を(足かな)下ろしてくれたので、他のハタゴイソギンチャクも素焼きの植木鉢に移し替えることにした.