中ペア組の3期目の産卵と大ペア組の40期目の孵化が始まった.中ペア組の方は産卵回数が増えるに従って産み付けられる卵の数が増えてきた.卵の数をざっと数えてみたら500個以上あった.予想していたよりも遙かに多い数だった.
11/30に孵化した中ペア組の仔魚のうち10匹程度掬うことができたが、そのうち半分ぐらいが生き残っている.ここのところシオミズツボワムシの培養を全くおこなっていないので、冷凍庫にストックされていたキョーリンの冷凍ワムシのみを与えている.
本水槽や連結水槽のGreedy35があまりにも石灰藻や苔で見苦しくなってきたので、Greedy35を廃止して中ペア組を本水槽に収容することにした.
回の中ペア産卵から丁度2週間で2回目の産卵が行われた.今回は初回よりも産み付けられた卵の数は増えているが、ベテランの大ペアの産む卵の1/4〜1/5ぐらいといった所だろうか.卵の栄養状態は悪く無さそうなので今回は孵化する仔魚を育ててみようかと思う.
先週の月曜日の夕方産卵した新米ペアの卵は親が食べてしまうこともなくそれなりに育ってきているようだ.卵の数も少なく、サイズも小さ目なので孵化しても育つ見込みはないのでそのまま放っておくつもりだが、次回の産卵ではもう少し粒ぞろいの産卵をしてくれるだろう.ここのところ水温が25.3〜26.5度位なので孵化するとしたら10日目の明日の夜だろう.
いつも産卵をしている古参ペアは相変わらず月2回のペースで産卵を続けているが、今度は別なペアが産卵を初めてしまった.
ベケットヘッドを改造したり新しいハウジングを作成してみたものの、最初のバージョンよりも泡の状態が良くなったとは言えないのが現状かもしれない.今後も色々と試行錯誤してみようとは思うが、とりあえず小さなバイオボールを数個吹き出し口の下に置いてみるとどうなるのか実験してみた.
ブリーディング中のペルクラのカップルの水槽(45cmキューブ)に不注意でひびを入れてしまったので、再び本水槽に戻って貰うことにした.ついでにサブ水槽の補助水槽として使っていたトーアプラスチックの Greedy 35 も本水槽に連結して使うことにした.
実験は風呂場で45リットルのゴミ箱用の角形ポリバケツに水道水を張り、Rio3100を沈めホースでベケットヘッドへ給水することにした.オリジナルと改造ベケットヘッドの両方を試してみたものの、水道水を使い水面の上から眺めただけでは違いが今イチ良く分からなかった.何となく改造ベケットヘッドの方が良い泡が出ているような気がするが、空気の採り入れ量や水量を絞った際の違いまでは確かめ無かったのでどちらが優れているのかは分からなかった.
初代のベケットヘッド方式プロテインスキマーは我が家のメイン水槽のサンプで今も元気に稼働しているが、今ひとつクリーミーな肌理の細かい泡が出ていないので、有り余っている手持ちのベケットヘッドを使って新しいベケットヘッドハウジングを製作してみることにした.