先週末に里親を募集していたペルクラ君達は、他の仲間やハタゴイソギンチャクとともに無事引き取られていきました.
先日の地震による電源事情のひっぱくから関東や東北地方では水槽の維持が困難になっている人が多いと聞いている.幸いなことに私の所では水槽が壊れることはなかったが、本震のときに水槽の水が一部こぼれてしまった程度だったが、その後の余震の事を考え水位を通常の半分程度まで落とし、オーバーフローを止めてなんとか維持している.
12月下旬から1月中旬まで自宅を完全に留守にしなければならない急用ができてしまって、その間完全に水槽のメインテナンスができない状態だった.水槽の補水と乾燥餌の供給は自動で何とか対応可能だったが、仔魚の餌やりは完全にストップせざる負えなく全滅を覚悟していたが、生後1〜2週間ほどの仔魚達のうち5匹が生き残っていた.
バケツに入れて2週間たっても底砂は完全に乾かないので、ベランダにポリのゴミ袋を敷いて砂を広げて乾かすことにした.真水で洗い流したにも関わらずバケツの中の砂は硫化水素で真っ黒になっていた.真水で洗い流した位ではバクテリアには全く影響ないようだ.
これまでヤッコは一度も飼ったことがなかったが、キャメルシュリンプを買いにいったついでに安売りしていたのでつい買ってしまった.メイン水槽に入れてみたがハタゴの触手ぎりぎりの所をすり抜けるように泳ぎ回っている.そのうちハタゴに飲み込まれてしまうのではないかと少し心配になった.
メイン水槽に引っ越ししてきた3匹のペルクラ君達だったが、大きな方の2匹がくっついて残りの小さな1匹を追い出してしまったようだ.
お盆休みの混雑を避け、家でのんびりついでにセイタカイソギンチャクのお花畑と化したメイン水槽を完全リセットすることにした.メイン水槽のライブロックと底砂を取り払い水槽を完全に清掃下後、アラゴナイト系の底砂を薄く敷いた.今後珊瑚などを追加して観賞用の一般的な水槽にして行こうと思う.
メイン水槽が完全にペルクラの繁殖水槽と化してしまったので、代わりにサブ水槽を少し賑やかにしてあげようと思い、セール品のスカンクシュリンプとカンムリニセスズメをゲットしてきた.
一度はメイン水槽から駆除した筈のセイタカイソギンチャクであったが、ゾンビのごとく復活してしまった.
以前水槽のリセットの際に、試しに手元に余っていた素焼きの植木鉢に無理矢理ハタゴイソギンチャクを押し込んでみたところそのまま植木鉢に根を(足かな)下ろしてくれたので、他のハタゴイソギンチャクも素焼きの植木鉢に移し替えることにした.