10
08
2010
ベケットヘッドの改良
ベケットヘッドを改造してみる
新しいベケットハウジングを作成してみたものの、ベケットヘッドハウジングを交換するにはスキマーを暫くの間停止しなければならないので動作試験ができないままだった.本水槽の全換水を行うことになったのでプロテインスキマーを止め、綺麗に清掃してベケットハウジングの交換を行うことにした.
プロテインスキマーのサイズを小型化するため天板のサイズが150x200x3mmとぎりぎりのサイズなので、今のベケットハウジング取り付け穴を拡張するのは難しかった.無理矢理ベケットヘッド取り付け用の穴42Φmm を開けて何とか新しいベケットハウジングを取り付けた所までは良かったのだが、不注意でスキマー本体を倒してしまった際にベケットヘッドの取り付け穴の部分から天板が見事に割れてしまった.結局ベケットヘッドスキマーを最初から作り直すはめになってしまった.(v_v)
仕方がないので、ベケットヘッドをいじくり廻して遊んでみることにした.先ずは木目細かな泡を目指して空気インジェクション穴を増やしてみた.ついでにスタビライザーの羽を2枚ほど削り落として水の抵抗を減らして流速を早めてみることにした.
実験は風呂場で45リットルのゴミ箱用の角形ポリバケツに水道水を張り、Rio3100を沈めホースでベケットヘッドへ給水することにした.オリジナルと改造ベケットヘッドの両方を試してみたものの、水道水を使い水面の上から眺めただけでは違いが今イチ良く分からなかった.何となく改造ベケットヘッドの方が良い泡が出ているような気がするが、空気の採り入れ量や水量を絞った際の違いまでは確かめ無かったのでどちらが優れているのかは分からなかった.
大き目の水槽で実際に海水を張って泡の様子を横から観察しないと駄目なようだ.
空気採り入れ孔を増やし羽を2枚削ってみた
新しいベケットハウジング
風呂場で水道水を使い実験してみた
改造ヘッドの泡の様子
オリジナルヘッドの泡の様子