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01
2008
カルシウムリアクター関連の制御機器
カルシウムリアクターの制御機材
今回は自作シリーズとはちょっと離れてしまいますが、カルシウムリアクターの制御に便利な機器を紹介します.カルシウムリアクターを自動で動作させるにはCO2ボンベ(通称ミドボン)とレギュレータ(減圧装置)、PHコントローラーが必要になります.レギュレータを自作するのは無理ですが、頑張ればPHコントローラーは何とか自作できそうです.そうは言ってもまともなPHコントローラーを作成しようとすると、PICマイコンなどを使って制御する仕組みを作らなければなりませんので、かなりの専門知識が必要になりますので、あまり現実的ではありません.
そこで今回はお手頃な市販のカルシウムリアクターの制御機材を紹介します.
レギュレータとしてはADAの製品が一般的だと思いますが、安い物でも1万円弱、高い方のスピードレギュレータだと2万円弱もします.更にこれにCO2のON/OFFを制御する電磁弁7〜8,000円が必要になります.
私が使っているのは、アクアベースさんが扱っている 電磁弁付きのレギュレータ(15,540円)で、一次(高圧)側と二次(低圧)側の圧力計が付いている便利な物です.一次側のメータを見ればボンベの残量が判るのでとても重宝します.
PHコントローラもアクアベースさんのOEM製品を使っています.値段も21,800円と市販の製品の中ではダントツに安いと思います.アクアベースさんが台湾のメーカに依頼して作って貰っているそうです.緑のLEDが格好いいです!!!
アクアベースさんは自宅から歩いて数分の所にあるので、よく利用させて貰っています.淡水系の専門店なので海水関係の生体は扱っていないのですが、機材は結構豊富に揃っています.
pH コントローラ
大型ボンベ用レギュレータ(圧力調整器)