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11
2009
ペルクラ・ブリーディング [4/11]
1期生 (54日目)
1期生が生後54日となった.よく見ると背中の中心部に白い点状の斑点が現れている.このまま斑点が大きくなって2本目の白いラインが形成されて行くのだろう.
生後54日目 第2ラインが現れてきた
アクシデント発生
稚魚飼育ケースを清掃しようとしてプラケースに稚魚を移す際に、失敗して45cmキューブの本水槽に数匹の稚魚を逃がしてしまった.急いで救出しようとしたが、主のペルクラジュニアペアに猛攻撃されてハタゴイソギンチャクに突っ込んでしまった.まだハタゴイソギンチャクに対する免疫がないので捉えられてハタゴの餌食になってしまった.
ペルクラジュニアペアのメスはハタゴに捉えられた状態の稚魚に対して、何度も口にくわえては放り投げるという攻撃を繰り返している.クマノミ類の中でもペルクラが攻撃性の強い種類であることは知っていたが、ここまで稚魚に対して攻撃をするとは思いも寄らなかった.もう一回り小さければ、餌として食べられていただろう.稚魚にはかわいそうな事をしてしまった.
稚魚が大きくなってきたせいか、今まで無関心だったジュニアペアが稚魚たちを威嚇攻撃するようになった.そろそろ別な稚魚育成水槽を用意しなければならないようだ.
ハタゴに捕まった稚魚に攻撃を執拗に繰り返す
稚魚を威嚇するジュニアペア