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2009
メタルハライドランプの交換
カミハタ ファンネル(初期モデル)のランプ交換
ファンネル150W(初期モデル)をバラシテみる
ソケットの間隔を数ミリ狭めた
カミハタのファンネル150W(初期モデル)のランプが切れたので、新しい球に交換することにした.ファンネル2用の交換球がかなり割安(5,980円)で売られるようになったので、10,000K の球を買ってきて取り付けようとしたのだが、ソケットがゆるゆるでとてもじゃないが恐ろしくてセットできなかった.
前から緩いソケットだと思っていたが、ソケット側の接点が真っ黒に焼き付いていたので接点復活剤とやすりでゴシゴシ磨いておいた.ランプの接点ときちんと密着していないので、四六時中火花放電が起きていたのだろう.ランプの寿命にもかなり影響していたと思われる.
このままでは危険なので、ランプとソケットがきちんと密着するようにソケットの位置を調整仕直すことにした.ファンネル150Wの球の規格は、RX7s というもので、電極の間隔は 132mm と決まっている.ソケットの電極のバネの反発力が丁度良い塩梅になるように、あらたにドリルでアルミプレートに穴を空けた.元の穴はタップでネジが切られていたが、前の穴と位置が近いので、ナットで締め付けることにした.
ファンネル150W(初期モデル)をお持ちの方で、ソケットが緩くて球の接触に不安が有る場合はソケットの取り付け位置を調整した方が良いでしょう.
ちなみに、ファンネル用の交換球は茅ヶ崎のブルーミングアクアで購入しました.帰りがけにマリンクロレラ(冷蔵濃縮ナンノクロロプシス)を購入するため、横浜のマリンルート1に寄ったところ、カミハタのネオライト50用の交換球(ホワイト球)がセール期間で9,990円という値段だったので、思わず買ってしまった.カミハタのネオライト50はレフジューム用の照明として使う予定です.
【追記】案の定ファンネルのソケットが火を噴きました
今回ソケットの調整を行ったファンネルはまだ問題無く使用していますが、先日(2010年4月)2台所有していたもう1台の方のファンネル(こちらは未改造)のソケットから、火が噴き損傷してしまいました.幸いその現場に居合わせたので事なきを得ましたが、もしこれが留守中の出来事だったらと思うとゾッとします.