7
29
2010
産卵(32期目)
32期目の産卵
このところ仔魚の生存率が悪いので、親の餌を工夫することで栄養状態の良い卵を産卵するように仕向けてみた.
冷凍ブラインシュリンプやアミ類、ディスカス用ハンバーグ、アサリなどを軽くミキサーで混ぜ、それにバイオクロミスパウダーを混ぜたものを親の餌として与えてみた.
見た目これまでの卵とあまり違いがないような気がするが、果たして親の栄養状態が改善され、仔魚の生存率向上を謀ることができるかどうか結果を見たいと思う.今回は卵のクロースアップ写真を毎日撮ることにした.
今回は仔魚に対して常時灯りを付けておくことを止め、なるべく自然に近い状態になるように昼間もメタハラを点灯させていない.水槽は窓際にあり、黒いバックパネルも外しているのでそれなりに自然光が入ってくる.一般的には孵化後1〜2週間程度は常時灯りを点灯させておくように言われているが、果たして根拠や裏付けのある事なのだろうか?一度比較実験を行ってみたいと思う.
孵化後5日目くらいまではバイオクロミスパウダーで栄養強化したシオミズツボワムシを与え、その後はベトナム産ブラインシュリンプの幼生(アルテミア)を与えてみる予定だ.
産卵から数時間後
2日目
3日目
4日目 (約72時間)
5日目
6日目
9日目
9日目 孵化直前
10日目 孵化翌朝
11日目 孵化後約38時間
12日目 お腹ぽっこりなので餌の食いつきも順調そうだ
孵化から1週間 いつものように次の産卵が行われた