6
01
2019
筑波山をお散歩
新緑の筑波山でお散歩
土曜日の早朝に筑波に出かけなければならない用があり、そのまま帰るのも何なのでちょっと筑波山まで足を伸ばしてまだ歩いたことの無いコースを歩いてみることにした.
筑波山は三年半ほど前の2月に訪れているが、このときは筑波道からケーブルカー沿いのコースを登って男体山、女体山を抜けてつつじヶ丘、筑波神社というコースだったので、今回は筑波神社から白雲橋コースで女体山、男体山を経由し、筑波山自然探求路を経て薬王院コースでつくし湖へ降りるコースを歩いて見ることにした.
薬王院コースは鬼ヶ作林道から坊主山までの延々と続く階段が少しつらいけど、人が少ないのでのんびり筑波山を散歩するには良いコースかもしれない.登山口のあるつくし湖までは公共交通機関でアクセスするのは不便だが、駐車スペースがあるので自家用車でピストンするには問題ないだろう.
桜川市のコミュニティーバスの時間まで1時間以上在ったので、つくし湖から筑波山口までのんびり歩いて戻ることにした.サイクリングロードの傍らの麦畑が色付いてとても綺麗だった.丁度今日から七十二項の「秋麦至」ということで、昔の人々の自然や季節に対する感性に感心してしまう.
Zoom Level: Bearing(Heading): Pitch: Grid Interval:
蛇足
公共交通機関を利用して筑波山に登る場合には殆どの人がTXつくばセンター駅から筑波山シャトルバスを利用して、筑波山神社入り口かつつじヶ丘駅で降りることになる.筑波山シャトルバスを利用する他に、つくバスと呼ばれているつくばセンター駅から筑波山の麓の筑波山口行きの路線バスも利用することも可能だ.
私は、急行運転の筑波山シャトルバスよりも時間がかかるが運賃が安い、筑波山口行きの路線バスを利用して、筑波参りの参道として歴史のある「つくばみち」をトコトコ歩いて筑波神社へ向かうコースがお気に入りだ.
ちなみに、つくバスの筑波センター駅〜筑波山口までの運賃は400円、シャトルバスの場合はほぼ同区間の沼田バス停までが720円となっている.いつも混んでいて座れないシャトルバスで運賃をぼったくられるくらいなら、つくばみちをのんびり散歩しながら筑波山を登ってみるのも良いのでは...