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2019
筑波の低山をお散歩(宝篋山)
筑波の低山ハイキングコースを散歩してきた
筑波の低山ハイキングコースと言えば真っ先に筑波山を思い浮かべる人が多いだろうが、地元では足腰の弱いお年寄りや小さな子供連れでも登れる宝篋山(ほうきょうさん)のハイキングコースの方が人気のようだ.駅前の駐輪場の契約が切れるので、自転車の回収ついでにまだ足を踏み入れたことのない宝篋山に登ってみた.
駅前の駐輪場から土浦方面へ向かい一旦筑波ヘリポートの方向へ向けて北上し、ヘリポートの先で桜橋を渡り、つくばりんりんロードで小田城跡に立ち寄った後で、麓に自転車を駐め小田城コースで頂上を目指した.途中のどかな田圃地帯をのんびりペダルを漕いでいたら、チョウゲンボウ君が捕まえた餌(多分野ねずみ)を、交差点の信号機の電柱の上で食べていた.
宝篋山のハイキングコースはバスターミナルの案内所で配られていたハイキングマップを見る限り5〜6コースある様で、登りに使った小田城コースは下山に使う人が多いようで、極楽寺コースから登って小田城コース側に下りるのがポピュラーなようだ.極楽寺コースは沢沿いのコースなので夏場は水のせせらぎの音を聞きながら登ることのできる極楽寺コースがお薦めだ.
宝篋山のハイキングコースは初心者向けのコースで、道も整備されていて歩き易く、往復でも2〜3時間程度あれば歩くことが可能なので、幼稚園児くらいの家族連れには格好のハイキングコースだろう.勿論、頂上からの眺めも良く、お隣の筑波山や霞ヶ浦、つくば市内や都心の高層ビル、空気が澄んでいる冬場は富士山も望むことができる.ロープウェイやケーブルカーで登れる筑波山は完全な観光地だが、こちらの宝篋山は頂上でゆったりした時間を過ごせるので、筑波山よりも宝篋山の方がお薦めだ.
「宝篋山トレッキングマップ」(つくば市)
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